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2016年6月

2016年6月30日 (木)

奥永源寺地区

 あかねさす紫野ゆき標野ゆき野守は見ずや君が袖振る  額田大王

 万葉集に出てくるこの歌を憶えたのは高校時代だったと思う。たいへん好きになって絶えず口ずさむようになった。京都へ出てから紫野という地名に馴染み、妻が紫野高校の出身ということもわかって、これはてっきり紫野当たりの情景とばかり思い込んでいた。テレビ番組で、その根が紫色の染料の元になるムラサキという花を栽培する話が出て来た。東近江の奥永源寺地区だった。白いムラサキが一面に咲いている天領で、愛しい人(天武天皇)がしきりに袖を振っている。だめよ人に見られるわ。とでもいう風情か。額田大王というという女性は、感情をあらわにする人だったらしい。

2016年6月29日 (水)

京阪バス大津線

 古くて新しい路線バスの問題だ。これまで大津京駅が終点だった京阪バス大津線が、JR石山駅まで伸びて話題を呼んでいる。現在、早朝から夕刻まで1日5往復走行している。これはあくまで実験的な試みであり、利用が少なければ中止される。途中、市民病院や浜大津、JR大津駅を経由する上、料金が格安になっている。中にはツアーを組んで視察した自治会もある。ハイキングなどにも利用できそうだ。ところが肝心の中間時間帯で、2時間に1本というのがあって、イオンなどへ行くにはまだ不便である。また、これまで大津線は不便だということで、すっかり京都線に変えてしまった住民を取り戻すことが出来るか、瀬戸際に立たされている。願わくば、あまり短期的に答えを出さないで、じっくり様子を見ていただきたいものだ。

2016年6月28日 (火)

大きな鈴をつけてクマ対策

 なんだかんだとクレームがついて延期されていた小学校3年の野外研修が、やっと実施された。生徒は直径3センチの大きな鈴を2個腰につけた。これはチリチリと大きな音がする。その上ご丁寧に先生方が、校長をはじめとして6人付き添った。里山倶楽部から8人の仲間が参加したから、子供21人に対して大人14人である。これではさすがのクマさんも出て来られないというわけだ。研修をしたところは、二重の網を張った安全な場所で小鳥以外はどんな動物もシャットアウトされている。当然シカも出入りしないから、ダニの心配もない。子供たちは2時間の研修を楽しく終えて、元気に帰校して行った。この間なんだかんだと振り回された先生方はどんな印象を持たれただろうか。クマに限らず山の中には危険がいっぱいある。だから面白いともいえるわけだ。

2016年6月27日 (月)

一斉清掃

 以前は琵琶湖一斉清掃と称して、滋賀県全体が同日に実施していた。ところがゴミの運搬車がアップアップで収拾がつかなくなったらしい。そこで今回は三つぐらいに分かれて行われたのか。自分の家の側溝などが済んだ者から、各自治会ごとに公園や自治会館の周辺の草刈りをした。今回目立ったのは、空き家で庭木が道路まで飛び出しているのを刈り取る作業だった。本来そう言う作業は家主に連絡してやらすべきものだが、連絡がつかないという。まあ、見るに見かねて整理してあげたというか、腹が立って勝手に切ったというべきか。空き家が増えている状態では仕方のないことだろう。私たちの担当したのは、自治会館「やまびこ」の草刈りだった。幸い草だけで放置されたゴミはまったくなかった。指定のゴミ袋30個ほどを積み上げて終了した。

2016年6月26日 (日)

移民問題を考える

 若い時にシューマンの「流浪の民」やブラームスの「ジプシーの歌」を歌った。それで世界には生涯をさすらって暮らす民族のあることを知ったが、かなりロマンチックに捉えていた。ところがヨーロッパで現実に起こっている問題は、桁違いのすさまじい戦いになっている。単純労働に限らず、かなりの頭脳労働者も職を失ってさ迷っているのだ。これからの移民問題は、例えば国連が職安の役割をして、各国に割り当てて工場を作らせるぐらいの覚悟が必要になるのではないか。今度イギリスで行われた国民投票では、多数の移民で「被害」を受けている地方がEU離脱派に回っている。移民救済に限って言えば、これからは日本も決して例外ではない。労働力の再配置と考えて、人道的に配慮すべき問題になるだろう。

2016年6月25日 (土)

アメリカ一辺倒の時代ではない

 アメリカ一辺倒と言っても、追随でいい気になっている安倍内閣のことを言っているのではない。阪神タイガースの藤川球児の不甲斐なさだ。以前にストッパーをしていた時は、絶対の安心感があった。ところが復帰して改めて阪神の投手になってからは、裏切り続けている。先発では持たずにストッパーに回ったが、一番大切なところで打たれている。よく考えると藤川だけではなかった。藪も井川も駄目になった。鳥谷は大リーグに挑戦したが、どこからも声がかからなかったので、かえって助かった。日本の野球は強くなったのだし、アメリカとは考え方も違う。いい加減に大リーグ病から目を覚ますべき時ではないのか。昨日の試合ではせっかく藤波が頑張ったのに、藤川が壊してしまった。

2016年6月24日 (金)

敦盛最期

 月一回のペースで「平家物語」を原文で読んで、一の谷まで来た。江戸時代に整備されたといわれる文章だけに、慣れてくるとなんとか読めるものだ。四国へ向けて船で敗走する平家を源氏が追う。一人で汀へやってきた熊谷は、一人の貴公子に出会った。「熊谷、あまりにいとしくて、いづくに刀を立つべしともおぼえず、目もくれ、心も消え果てて、前後不覚におぼえけれども、さてしもあるべきことならねば、泣く泣く首をぞかいてんげる。」こういう文章を琵琶の音に合わせて、嫋々と語れば、あまりの哀れさにもらい泣きすることだろう。熊谷は逃がしてやろうと思ったが、後ろを見ると味方の梶原一味が駆けてくる。下手に逃がすと後で何を言われるかわからないので、腹を決めたという。戦の後、無情を感じて出家することになった。

2016年6月23日 (木)

メールのない生活

 もともとコンピュータに弱い。長い会社時代では、コンピューターと言えばプログラマーが全盛で特定の専門家が苦労していた。そこへワープロが入ってきて文書革命だ。パソコンを使うようになったのは退職後で、講習も受けず見様見真似で始めた。それが今ではメールはもとより、ワードもブログもインターネットもユ―チューブも何でもできるまでに成長した。と思っていた。ところがWindows10でおかしくなった。メールだけが動かなくなった。ディスプレイを1時間もにらんでいると気分が悪くなるので、あれこれ挑戦する気にならない。みんなに迷惑かけるが、当分はメールなしだ。なくても生きていけないわけではない。幸いブログは書ける。インターネットもOKだ。これを機会に、PCを買い替えて気分一新するのもいいかもしれない。

2016年6月22日 (水)

野党共闘

 参議院議員の選挙が始まった。7月10日(日)に行われる選挙は、いろんな意味で重要だ。何より18歳、19歳の若者が初めて投票に参加する。投票率は一般の人よりかなり高いと想像されるだけに、票の行方が気になる。意外に堅実な考え方をしているかもしれない。さらに初の野党共闘の行方だ。民進、共産、社民、生活の野党四党が一人区で候補者を絞った。なんとしても自民を蹴落とすというというスローガンで結集した。問題は主導権を共産が握っているだけに、従来からの根強い共産アレルギーがどこまで払拭できるか、逆に共産票が素直に民進に集まるかどうかという点だ。大阪市長選での苦い経験もある。意外に棄権が多いかもしれない。自公はかなり危機感を持っているので、簡単には引き下がるまい。全体の投票率が重要になる。

2016年6月21日 (火)

人権「夏の集会」へのご案内

 ブログ読者へ筆者の関係する催しの案内をすることは絶えてなかったが、日頃書いていることとつながるので、ぜひのぞいて見ていただきたい。誰でも参加できる気軽な会合です。土曜日のひと時をどうぞ。

                                              記

と き:平成28年7月2日(土)午前10時~12時

ところ:山中比叡平市民センター2階ホール

しだい:①混声合唱の演奏 アルト・アルディアーナ

     メドレー北海道物語、中島みゆき「糸」など

    ②講演「老人ホームの現状」

     講師 特養藤の里介護課長・田畑弥香氏

                           以上